June 2013
June 22, 2013
LESSON 83
仕事のあとのレッスンで、ボロボロでした・・・
先生、ごめんなさいm(_ _ )m
Sevcik Op.8-14
前回のレッスンで左手を脱力するように注意されてから、押さえている指のみに力を入れて他は肩・腕・手首・指を全部脱力する!を音階やエチュードで少しずつ実践してみました。
当然、指と指の間隔をキープしていないので音程が「?」になりがちなのですけれども、だんだんと慣れてくるものですね。
弦を押さえる指だけに力を入れようとすると、第一関節が平らか反り気味になってしまう(特に3の指)のですが、先生は「丸く自然に曲げて」と以前おっしゃっていました。実際、第一関節が平らな時と丸くしている時では音質が変わりますね。丸くしている時の方が音に芯があるように感じられます。
一通り弾いたところ「左手の力の入れ具合と音程が良くなりました!使っていない左指も弦の上に乗っています」とお褒めいただきホッ。
*Vアップボウの時、拍で弓が止まってしまっている。レガートで。
*5度のポジション移動なのですが、F→Bの跳躍だけ音が取りにくいと感じていました。どうしてもF→♭Bに行きたくなるのです。
先生にお聞きしたところ「半音/全音の間隔の関係上(E,F/B,Cは半音)そうなるのでしょう」と以下の実演をしてくださいました。
2弦を同じ位置で押さえながら(5度の重音)一音ずつ上がっていき、Bのところでは同じ位置だとF♯になってしまうので半音下げなければならない→同じ位置で押さえられない。
なるほど、ガッテン!です。
けれども集中力はここまでで使い果たしてしまいました・・・(涙)
Merk: 20 STUDIES Op.11-4
始める前からついついため息が出てしまいます。。。
*Andante:もっとビブラート!
(17,18)(21,22)レガートで弾く。
32〜V:uH,Π:M
*Piu mosso:各小節の第一音を聞きながら音程を確認しながら練習する。
*Vivace:スピカート弓元寄りのMで一定のテンポで弾かなければなりません。そのためには左手が遅れないようにまずはマスターしていなければなりません。←私にはこの部分をスピカートで弾くのは難しい気が・・・
77〜ここはその前のスピカートの軽やかなところと対比になっているので、弓を重く/少なく/レガート(弓の返しでアクセントを付けない)で弾く。
101〜スピカートで。ここは2音続くので出来そうです♪
*Coda:ここもスピカートで。
次回、もう一回〜〜〜です。
Boccherini: Sonta n.6 in Do maggiore Allegro
*9の階段駆け上がり部分:弓を変えました。Vから始める。
左手の練習は1→4→7のポジション移動を左手親指をネックから外して練習する。
*29〜♬のアルペジオ:しっかりと弓を引っ掛けて一音ずつ発音する。
Largo assaiの指番号&スラーを書いていただきました♪
この曲、ゆったりして美しいメロディなのですが拍が???になります。
先生、ごめんなさいm(_ _ )m
Sevcik Op.8-14
前回のレッスンで左手を脱力するように注意されてから、押さえている指のみに力を入れて他は肩・腕・手首・指を全部脱力する!を音階やエチュードで少しずつ実践してみました。
当然、指と指の間隔をキープしていないので音程が「?」になりがちなのですけれども、だんだんと慣れてくるものですね。
弦を押さえる指だけに力を入れようとすると、第一関節が平らか反り気味になってしまう(特に3の指)のですが、先生は「丸く自然に曲げて」と以前おっしゃっていました。実際、第一関節が平らな時と丸くしている時では音質が変わりますね。丸くしている時の方が音に芯があるように感じられます。
一通り弾いたところ「左手の力の入れ具合と音程が良くなりました!使っていない左指も弦の上に乗っています」とお褒めいただきホッ。
*Vアップボウの時、拍で弓が止まってしまっている。レガートで。
*5度のポジション移動なのですが、F→Bの跳躍だけ音が取りにくいと感じていました。どうしてもF→♭Bに行きたくなるのです。
先生にお聞きしたところ「半音/全音の間隔の関係上(E,F/B,Cは半音)そうなるのでしょう」と以下の実演をしてくださいました。
2弦を同じ位置で押さえながら(5度の重音)一音ずつ上がっていき、Bのところでは同じ位置だとF♯になってしまうので半音下げなければならない→同じ位置で押さえられない。
なるほど、ガッテン!です。
けれども集中力はここまでで使い果たしてしまいました・・・(涙)
Merk: 20 STUDIES Op.11-4
始める前からついついため息が出てしまいます。。。
*Andante:もっとビブラート!
(17,18)(21,22)レガートで弾く。
32〜V:uH,Π:M
*Piu mosso:各小節の第一音を聞きながら音程を確認しながら練習する。
*Vivace:スピカート弓元寄りのMで一定のテンポで弾かなければなりません。そのためには左手が遅れないようにまずはマスターしていなければなりません。←私にはこの部分をスピカートで弾くのは難しい気が・・・
77〜ここはその前のスピカートの軽やかなところと対比になっているので、弓を重く/少なく/レガート(弓の返しでアクセントを付けない)で弾く。
101〜スピカートで。ここは2音続くので出来そうです♪
*Coda:ここもスピカートで。
次回、もう一回〜〜〜です。
Boccherini: Sonta n.6 in Do maggiore Allegro
*9の階段駆け上がり部分:弓を変えました。Vから始める。
左手の練習は1→4→7のポジション移動を左手親指をネックから外して練習する。
*29〜♬のアルペジオ:しっかりと弓を引っ掛けて一音ずつ発音する。
Largo assaiの指番号&スラーを書いていただきました♪
この曲、ゆったりして美しいメロディなのですが拍が???になります。
June 14, 2013
大人の音楽コンクール
「日本にはピアニストが多すぎます!!」
とは、日頃先生から発せられるご指摘ですが
そんな「日本におけるアマチュアピアニスト人口の多さ」ならではのイベントがあります。
「ピアノコンクール*エリーゼ音楽祭
以下、↑HPより。
15歳以上(中学生を除く)の方を対象とした、大人のための音楽祭を開催します。
初心者から音楽愛好家、アマチュアの方々のレベルアップに繋がるコンクール形式の音楽祭です。
平成生まれのお子たちの習い事楽器の配分がいかなる事になっているか分かりませんが、昭和の時代は圧倒的にピアノ、あるいはオルガン(!)など鍵盤楽器が習い事の圧倒的多数派だったと思います。
銀座の山野楽器店では「おとなが釘付けになるピアノレッスンテクニック」なる催しがあったり。。
「チェロにもこんな手厚い(?)アマチュア世界があったらな〜」なんて、ちょっと思ってしまいます。
話は戻りますが、このエリーゼ音楽祭の圧巻は受賞者への副賞。
大賞の他にも様々な賞がある(全部で8賞)のですが、
受賞者は大会が準備した40品目あまりの(!!)賞品リストから選ぶ事が出来るようです。
前回の賞品リストより〜
賞品番号[01]生大ずわい「かにしゃぶ」むき身満足セット約1kg
賞品番号[12]国産黒毛和牛サーロインステーキ霜降り
賞品番号[40]有田焼食器セット
などなど・・
おとなごころをくすぐりますね(笑)
とは、日頃先生から発せられるご指摘ですが
そんな「日本におけるアマチュアピアニスト人口の多さ」ならではのイベントがあります。
「ピアノコンクール*エリーゼ音楽祭
以下、↑HPより。
15歳以上(中学生を除く)の方を対象とした、大人のための音楽祭を開催します。
初心者から音楽愛好家、アマチュアの方々のレベルアップに繋がるコンクール形式の音楽祭です。
〜中略〜
♪ 初心者でも憧れのステージで演奏できる(気楽に挑戦できる)
♪ 子供のコースはなく、大人だけのコース設定がなされている(子供との比較をされない)
♪ 学習歴の長い方や先生クラスまでが挑戦できるコースが用意されている
♪ テクニック重視の審査ではなく、音色の美しさ、音楽の質の向上を目標にしている
♪ 小品曲や、練習曲など、短い曲でも良しとされる
♪ 音楽的に完成度の高い演奏を評価していく審査である
♪音楽を続けていく上での、自分自身の目標設定ができる(人との比較ではない)
♪ 一切の垣根や派閥のない、趣旨を充分理解された、素晴らしい実力と才能をお持ちの審査員から、温く細かいアドバイスがいただける
♪ 感動を共有し合える音楽仲間ができる
“音学”ではなく“音楽”をやりたい
私達が「エリーゼ音楽祭」です。
以上、エリーゼ音楽祭HPより転載
平成生まれのお子たちの習い事楽器の配分がいかなる事になっているか分かりませんが、昭和の時代は圧倒的にピアノ、あるいはオルガン(!)など鍵盤楽器が習い事の圧倒的多数派だったと思います。
銀座の山野楽器店では「おとなが釘付けになるピアノレッスンテクニック」なる催しがあったり。。
「チェロにもこんな手厚い(?)アマチュア世界があったらな〜」なんて、ちょっと思ってしまいます。
話は戻りますが、このエリーゼ音楽祭の圧巻は受賞者への副賞。
大賞の他にも様々な賞がある(全部で8賞)のですが、
受賞者は大会が準備した40品目あまりの(!!)賞品リストから選ぶ事が出来るようです。
前回の賞品リストより〜
賞品番号[01]生大ずわい「かにしゃぶ」むき身満足セット約1kg
賞品番号[12]国産黒毛和牛サーロインステーキ霜降り
賞品番号[40]有田焼食器セット
などなど・・
おとなごころをくすぐりますね(笑)
June 05, 2013
LESSON 82
久々の通常レッスンです♪
Sevcik Op.8-13
3ポジから1ポジに戻る時に音程が上がっている。
先生が基音を引き続けてくださる事で修正できました。
次回は14です。
Merk: 20 STUDIES Op.11-4
発表会のフォーレ/エレジーが難しい、難しいと思っていましたが、
練習曲はもっと難しかった(涙)
自分としてはこの曲の中の課題は
*(31)〜(44)の♬の音程
*(45)Piu mossoからの半音ずつの音程
*(57)Vivace全体
*(77)〜M.ルバートの弓使い
でした。
先生のアドヴァイスは
*(31)〜(44)の♬の音程
Vでの♬:Sp.から移弦を確実&なめらかに。
その後全弓戻らず、M.からΠ。
*(45)Piu mossoからの半音ずつの音程
全編何度か確認しましたが、まだ理解できていません。
ピアノで弾いて確認する必要がありそう。
*(57)Vivace全体と*(77)〜M.ルバートの弓使い
左手に力が入っているので右手の弓にも力が入っている。
ここで、発表会のビデオを見た印象として左手の使っていない指が上がっていたことに気づいたことをお話しし、なんとかポジションを押さえる努力をしていると伝えました。
先生がおっしゃるには
「確かにチェロの先生によっては弾いていない指もポジションを押さえる方法で指導される事も多いです。始めのうちはその方が音程が安定するメリットもあります。けれども私がバッハ無伴奏チェロ組曲No.4を練習していたときに、そのやり方で♭の拡張を押さえていて前腕を痛めてしまいました。その時の先生が指を開いて(力が入った状態)でポジションを作るのではなく、弦を押さえている指先のみに力を入れて、他の指は全部リラックスして弾いている指に付いていって弾くようにアドヴァイスされて、その時からそのやり方を採用しています。ハイポジションでの速いパッセージでは特に有効です。けれども、このやり方で音程が安定するまでには時間がかかると思います」
とのこと。
「良い質問をしてくれました♪」と、力を抜くための方法をその場でいろいろと考えてくださいました。
*全弓で音階練習する時に、親指を中に入れてリラックスしたグーの状態から、使う指1本のみを弦に乗せる。他の指はネックの下で脱力する。
*使わない指も弦上に乗せるが、指は開かず2〜4指で押さえている時はそれより上の指は押さえている指に自然に沿わせる。
これを2週間くらい続けると、現状の4指を押さえているときに他の1〜3指に全部力が入って弦から10cm近くも持ち上がっている(汗)状態は改善されて、弦を押さえる指だけに力を入れる感覚が分かってくるのではないか、とのことです。
実際レッスン中にもこれらを実践してみましたが、指にかかる力の感覚は少し分かる気もしました。
日本のチェロの先生方が教えてくださっている基本からはずいぶん違っている気もしますが、おばさんが違った方法を試してみたところでなんら実害はないと思われますので(笑)やってみま〜す!
Boccherini: Sonta n.6 in Do maggiore Allegro
*(8)のリズムを確認しました。文字で表現するのは難しい・・
*(9)の弓使い。まず左でのみの動きを確認:4ポジへの準備が遅れている。始めのΠΠは弓を返さず弾く。スタッカートせず短くテヌートで弾く。
*(11)スラー内の付点音符はハッキリと。Vボウをたっぷり弓を使って戻す。
次回は2楽章のLargo assaiに入りそうです。
あまりにもゆっくりなのと、何分音符なのか分からないような横棒4本やら3本やらの黒い音符だらけで、全く拍子が取れません。
「楽譜に八分音符間隔で線を引いて確かめてみてください」とのことです♪
Sevcik Op.8-13
3ポジから1ポジに戻る時に音程が上がっている。
先生が基音を引き続けてくださる事で修正できました。
次回は14です。
Merk: 20 STUDIES Op.11-4
発表会のフォーレ/エレジーが難しい、難しいと思っていましたが、
練習曲はもっと難しかった(涙)
自分としてはこの曲の中の課題は
*(31)〜(44)の♬の音程
*(45)Piu mossoからの半音ずつの音程
*(57)Vivace全体
*(77)〜M.ルバートの弓使い
でした。
先生のアドヴァイスは
*(31)〜(44)の♬の音程
Vでの♬:Sp.から移弦を確実&なめらかに。
その後全弓戻らず、M.からΠ。
*(45)Piu mossoからの半音ずつの音程
全編何度か確認しましたが、まだ理解できていません。
ピアノで弾いて確認する必要がありそう。
*(57)Vivace全体と*(77)〜M.ルバートの弓使い
左手に力が入っているので右手の弓にも力が入っている。
ここで、発表会のビデオを見た印象として左手の使っていない指が上がっていたことに気づいたことをお話しし、なんとかポジションを押さえる努力をしていると伝えました。
先生がおっしゃるには
「確かにチェロの先生によっては弾いていない指もポジションを押さえる方法で指導される事も多いです。始めのうちはその方が音程が安定するメリットもあります。けれども私がバッハ無伴奏チェロ組曲No.4を練習していたときに、そのやり方で♭の拡張を押さえていて前腕を痛めてしまいました。その時の先生が指を開いて(力が入った状態)でポジションを作るのではなく、弦を押さえている指先のみに力を入れて、他の指は全部リラックスして弾いている指に付いていって弾くようにアドヴァイスされて、その時からそのやり方を採用しています。ハイポジションでの速いパッセージでは特に有効です。けれども、このやり方で音程が安定するまでには時間がかかると思います」
とのこと。
「良い質問をしてくれました♪」と、力を抜くための方法をその場でいろいろと考えてくださいました。
*全弓で音階練習する時に、親指を中に入れてリラックスしたグーの状態から、使う指1本のみを弦に乗せる。他の指はネックの下で脱力する。
*使わない指も弦上に乗せるが、指は開かず2〜4指で押さえている時はそれより上の指は押さえている指に自然に沿わせる。
これを2週間くらい続けると、現状の4指を押さえているときに他の1〜3指に全部力が入って弦から10cm近くも持ち上がっている(汗)状態は改善されて、弦を押さえる指だけに力を入れる感覚が分かってくるのではないか、とのことです。
実際レッスン中にもこれらを実践してみましたが、指にかかる力の感覚は少し分かる気もしました。
日本のチェロの先生方が教えてくださっている基本からはずいぶん違っている気もしますが、おばさんが違った方法を試してみたところでなんら実害はないと思われますので(笑)やってみま〜す!
Boccherini: Sonta n.6 in Do maggiore Allegro
*(8)のリズムを確認しました。文字で表現するのは難しい・・
*(9)の弓使い。まず左でのみの動きを確認:4ポジへの準備が遅れている。始めのΠΠは弓を返さず弾く。スタッカートせず短くテヌートで弾く。
*(11)スラー内の付点音符はハッキリと。Vボウをたっぷり弓を使って戻す。
次回は2楽章のLargo assaiに入りそうです。
あまりにもゆっくりなのと、何分音符なのか分からないような横棒4本やら3本やらの黒い音符だらけで、全く拍子が取れません。
「楽譜に八分音符間隔で線を引いて確かめてみてください」とのことです♪